2017年3月31日(金)の手紙

2017年3月31日(金)


『さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたに勧める。みな語ることを一つにして、お互の間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合っていてほしい。』コリント人への第一の手紙1章10節


信仰についての大きな対立は、教会の外ではなく教会の中にいる他のクリスチャンから起こるものだ。
これが、コリントの教会で起こっていたことだ。

パウロは、教会の中に分派的な精神が育っていることを丁寧に説明した。
このような精神は、教会の一致を脅かすものだった。

パウロは、本質的なことについての一致は、必要だと教えた。
また、本質的でないものによって教会がばらばらになってはいけないとも語っている。

教会は、それぞれのリーダーにつくと言って、仲たがいしていた。
パウロ、ペテロ、アポロ、ましてやキリストに…と言っていたのだ。
彼らは分派を作って、キリストによる一致より、お気に入りのリーダーを重んじることを大切にした。

パウロは、教会をひとつにしてくれる本質的なものは、福音伝道だと語った。
これは、私達の一致した目標でもある。

忘れないで欲しい。
ひとつになった教会ほど、強い教会はないということを。

God Bless You!!

a:174 t:1 y:0