2017年3月25日(土)の手紙

2017年3月25日(土)


『そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである。』伝道の書2章11節


第二次世界大戦後の日本の経済成長がもたらしたものについて検証した結果、金銭的に豊かになることは、必ずしも人を満足させないと結論づけられた。

しかしその後、100カ国以上で調査した結果、裕福な国の人ほど人生に満足していると結論づけられている。

どちらが正しいのだろう。
「伝道の書」の著者は語っている。

なぜなら、彼は確かに金持ちだった。
すべてのことを試すことができたし、実際、そうした。
快楽をむさぼり、事業を行い、芸能を堪能し、懸命に努力した。
しかし、最終的には「見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである」と語った。

満たされた人生は、貯金や家や車などのような目に見えるものからは得られない。
私達は先ごろ、物の価値は瞬時に下落してしまうという体験をしている。
真の幸せは、「日の下」には属しておられないお方の内にある。
そのお方とは、私達の救い主、イエス・キリストだ。

私達は感謝するすべ、喜ぶすべを見出し、悲しみから解放されるすべを見出した。
主イエスに出会ったから。
満ち溢れた喜びを与えることができるお方は、ただ神だけだから。

God Bless You!!

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