2017年3月18日(土)の手紙

2017年3月18日(土)


『わたしは耐え忍んで主を待ち望んだ。主は耳を傾けて、わたしの叫びを聞かれた。』詩篇40篇1節


「神は、駐車中の車を運転することはできない」というメッセージを聞いたことがある。
それは、常に前進していれば、神がその過程で導いてくださるというチャレンジだ。

とりあえず歩み出すという考え方は興味深いものだけれど、それが常に神の御心だとは限らない。
しばらくじっとしているように、示されることもある。

モーセが荒野でイスラエルの民を率いた時、神は時に、彼らを止め置かれた。
彼らは雲の柱によって導かれたので、雲が幕屋の上に留まる時、「イスラエルの人々は主の言いつけを守って、道に進まなかった」。

待つのが難しい時がある。
だけど神は、その場にいなさいと言われる。
そんな時、詩篇の作者は「主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め」と、私達に語りかけてくれる。

今、人生に行き詰まり、空回りしているように感じているかもしれない。
だけど、神の導きに心を向け続けよう。
そうすれば、「さあ、行こう!」と御声が聞こえた時には、すぐに出発できるから。

God Bless You!!

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