2017年2月22日(水)の手紙

2017年2月22日(水)


『目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。』ピリピ人への手紙3章14節


パウロは、最高を目指して我が身を駆り立てていた。
キリストと、最高の関係を築きたいと願っていた。
だけど彼はまた、バランスが必要だとも教えている。

私達は、自分の霊的な成長に関して、これで十分だと納得してはいけない。
だけど同時に、キリストにあって満ち足りているべきなのだ。

ピリピ人への手紙の中で、パウロはこのふたつの現実について述べている。
彼は投獄されていたけれど、その境遇に満足し、神のご配慮に自分をゆだねていると明言している。

だけど、霊的な成長に関しては、決して十分だとは思っていなかった。
「すでに捕らえたなどと考えてはいない」。
むしろ「目標を目ざして走」っていたのだ。

最高を目指すことと満足することの両面は、もしかしたら、更なる霊的成長の鍵なのかもしれない。

God Bless You!!

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