2017年2月2日(木)の手紙

2017年2月2日(木)


『主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。』ヨエル書2章12節


車のエンジンが少しかかりにくく、エンジンの点検を促す黄色の警告灯がついていたけれど、即座に対処する必要はないだろうと思っていた。
明日しようとのんびり構えていた。
だけど翌朝、車を動かそうとしても、エンジンがかからない。

まずは、いらつく。
こうなると、時間やお金がかかり、不便が生じるからだ。
次に心によぎるのは、「警告灯は注意を促しているのだから、これからはきちんと対応しよう。
問題があるかもしれないから」という決意のようなものだろう。

勿論、これは私の話ではない。聖書の話だ。
神は、ヨエルを用いて、霊的な警告灯に注意を払うようにと人々を促していることが、ヨエル書2章12節~17節でわかる。

豊かになると、人々の献身は生ぬるく、だらしないものになっていた。
信仰は中身のない形式的なものになり、道徳も失われていた。
そこで神は、いなごの大群を送って穀物を全滅させ、人々の注意を神に向けようとされた。
彼らが態度を変えて、心から主に立ち返るきっかけをくださったのだ。

私達の人生には、どんな警告灯が光っているだろうか。
罪の告白と悔い改めをもって、整えられたり、癒されたりすべきことはないだろうか。
もし、心が責められるなら、それは神の警告灯かもしれない。

God Bless You!!

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