2017年2月19日(日)の手紙

2017年2月19日(日)


『主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。』哀歌3章22節~23節


USエアウェイズ1549便に乗っていた155人の乗客は、命拾いをした。

彼らが乗っていた飛行機は、ニューヨークの空港を離陸して間もなく鳥の群れに突入し、両方のエンジンが故障してしまった。

機長は、動力を失って滑走していく機体を巧みに操縦して、人口密集地を避け「衝撃に備えて歯を食いしばってください」と機内アナウンスをした。
そして、90秒も経たないうちに、凍ったハドソン川に不時着したのだ。

ボートやフェリーが急いで駆けつけ、乗員乗客は全員救出された。
人々は、この出来事を「ハドソン川の奇跡」と呼び、機長や乗務員達をほめたたえた。
ひとりの乗客は、心から感謝して「人生のセカンド・チャンスをもらった」と語った。

私達は危機に瀕すると、一瞬たりとも無駄にしないようにする。
一方で、平穏な日々が続くと、今日という日がセカンド・チャンスだということを忘れてしまいがちになる。

聖書は、語っている。
「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。
これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。
わが魂は言う、「主はわたしの受くべき分である、それゆえ、わたしは彼を待ち望む」と。

神が永遠に一緒にいてくださるのだから、私達は、神の恵みと憐れみを感謝し、神の守りを確信し、希望に満ちて生きることを選択するはずだ。

神は今日、もう一度チャンスをくださった。
最大限に活用しよう。

God Bless You!!

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