2017年11月24日(金)の手紙

2017年11月24日(金)

『あなたは祈る時、自分のへやにはいり、戸を閉じて、隠れた所においでになるあなたの父に祈りなさい。すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。』マタイによる福音書6章6節


マタイの福音書6章で、施し、祈り、断食は、神に喜ばれるためにしなさい。
人に褒められるためにしてはいけませんと、イエスが弟子たちに教えておられる。

主は「あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。
そして、戸を閉めて、「隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい」と語られた。
それが施しや祈り、また断食であったとしても、人知れず実行するなら、「隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます」と語っておられる。

良いことをした時は、人に見てもらいたい、また「よくやったね」と言ってもらいたいという気持ちが起こってくる。
感謝を表したり、褒めてあげたりするのは良いことだけれど、認められたいという欲求は、神に仕える者としてはマイナスだ。
なぜならその場合、焦点は「主」にではなく、自分自身にあるからだ。

感謝されなくて、無視されたように感じることもある。
だけど、人知れず神に仕えたとしても、神はすべてをご覧になっておられる。
報いは努力して得るものではない。
主に忠実に仕える者に与えられるものなのだから。

God Bless You!!

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