2017年10月1日(日)の手紙

2017年10月1日(日)

『主のみこころにかなった生活をして真に主を喜ばせ、あらゆる良いわざを行って実を結び、神を知る知識をいよいよ増し加えるに至ることである。』コロサイ人への手紙1章10節


色々な教会が入り口にスローガンを掲げている。
ある教会では、「どうぞ、お入り下さい。
そして、神がおられることを感じてください」というスローガンを掲げているそうだ。

これは、教会が人々に提示している大切な約束だけれど、守るのが難しい約束でもある。
気をつけていなければ、教会は神のご臨在を感じさせる場所ではなく、私たちの存在ばかりがクローズアップされる場所になってしまうから。

では、神の存在を実感してもらうために、私たちは何をすべきだろう。
それは、各々が主イエスを模範とした生き方をすることだ。
社会的階級や人種や文化の違いに関わらず、みんなが安心できる居場所が教会だというならば、その第一歩は、どんな人をも温かく受け入れてもてなし、率先して互いに仕え、愛を目に見える形で表し、互いの欠点に関しては、忍耐を持って許容範囲を広くしなければならない。

パウロは、「主にかなった」歩みをしなさいと語っている。
そして、主にかなった生き方というのは、謙遜と柔和だ。
また、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保つことだ。

私たちの内におられる神の存在を、周りの人が実感できるような生き方をしよう。
どこにいても、そして、何をしていても。

God Bless You!!


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