2017年1月9日(月)の手紙

2017年1月9日(月)


『こういうわけだから、大いに喜んで、主にあって彼を迎えてほしい。また、こうした人々は尊重せねばならない。』ピリピ人への手紙2章29節


英雄的と言われる行為の特徴は、自分の益にならないのに人のために命を懸けることだ。

パウロはピリピ人への手紙の中で、テモテとエパフロデトの二人の弟子を真の信仰の勇士だと称えている。

テモテについては、彼の自己犠牲と練達ぶりを褒めている。
本当の息子のようにして、パウロと共に福音に仕えてきたと述べている。

またエパフロデトのことを「私の兄弟、同労者、戦友」と呼んでいる。
キリストの働きのために、生命の危機を冒したからだ。

パウロはピリピのクリスチャンに、「こうした人々は尊重せねばならない」と語っている。
聖書は、自分を犠牲にして神に仕える人を敬うように命じている。
その人を崇めるという意味ではない。
尊い生き方に対して、敬意を払うという意味だ。

今日、私達のまわりで主に仕え、主の名において人助けをしている敬虔な勇士は誰だろう。
キリストを信じる信仰は、普通の人を並外れた英雄にすることができる。

God Bless You!!

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