2017年1月17日(火)の手紙

2017年1月17日(火)


『あなたがたは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神のさまざまな恵みの良き管理人として、それをお互のために役立てるべきである。』ペテロの第一の手紙4章10節


西オレゴン大学のソフトボール・チームの選手は、セントラル・ワシントン大学との試合で、人生初のホームランを打った。
だけど、それはもう少しで無効になるところだった。

というのも、彼女は興奮して走ったので、一塁ベースを踏み忘れてしまったのだ。
それに気づいて戻ろうとした時、膝を痛めてしまった。
彼女は泣きながら、一塁まで這っていった。
ホームランと認められるためには、四つのベースをすべて自分で踏まなければいけない。
チームメイトが助けることはできなかった。

その時、対戦チームの一塁手が大声で叫んだ。
「私達が彼女を担いではいけませんか?」
審判達は協議して、「良し」と言った。

そこで、相手チームの選手達が手を差し出して彼女を抱え上げ、ベースからベースへと彼女を運んだ。
この無私で情け深い行為に、多くの観客は涙をこぼした。
このようにして、彼女の記録はホームランとなった。

クリスチャンに対する教訓は、明らかだ。
信仰の仲間がつまずき転んだ時、私達はこのソフトボール選手達を見習うべきだ。
手を差し伸べて抱え上げ、担いで運んであげよう。
「神のさまざまな恵みの良き管理人」として、互いに仕え合おう。

God Bless You!!

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