2017年1月10日(火)
『心のうちで死を覚悟し、自分自身を頼みとしないで、死人をよみがえらせて下さる神を頼みとするに至った。』コリント人への第二の手紙1章9節
ヨブ記を読んでいると、まるで大災害に遭遇したかのようだ。
ヨブは、人生を楽しんでいた。
自分と災難との間にあるのは、神が巡らされた垣だけだとは知る由もなかった。
神がその垣を取り除いて、サタンの試みに遭うことを許された時、ヨブの人生は大きく揺れ動いた。
多くのクリスチャンは、どういうわけか、神が垣を取り除かれたかのような状況の中で暮らしている。
またどういうわけか、しごく平穏に暮らしていて、その平穏がどれほど危うく壊れやすいかに気付いていない人もいる。
彼らはヨブの友人達と同じで、自業自得と言われることをしない限り、自分達には不幸が起こらないと思っているのかもしれない。
だけど、神は善良な人に不幸が起こるのを許されるのだと、私達はヨブの話から教えられる。
私達は災難に見舞われるかもしれないけれど、どんな力もキリストを信頼する人を滅ぼせない。
どんな大災害も、私達を神の愛から引き離すことはできない。
すべてが崩れても、神の愛は依然として立っているからだ。
God Bless You!!
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