2015年10月26日(月)の手紙


2015年10月26日(月)

『耳を傾け、わたしにきて聞け。そうすれば、あなたがたは生きることができる。わたしは、あなたがたと、とこしえの契約を立てて、ダビデに約束した変らない確かな恵みを与える』イザヤ書55章3節


ある金持ちが、感謝の心を学ばせようと、貧しい農家に息子を預けた。
1ヶ月後、息子が戻ると、父親は「私達の持っているものを、ありがたく感じるだろう?」と尋ねた。

息子はしばらく考え、こう言った。
「一緒に暮らした農家の方が幸せだよ。
あの家族は、自分達で育てたもので食事を作って、それを楽しんで食べるんだ。
そして、家族団欒の時間もたっぷりあったよ」。

この話は、お金ですべてを買う事はできないと、私達に教えてくれる。
お金で買える物で、肉体的には生きていけるとしても、たましいを養う事はできない。

お金を払わずに手に入れるもので、本当に満足するものなどあるのだろうか。
預言者イザヤは、神の憐れみを指し示し、「これこそ、それだ!」と言っている。
神の憐れみの価値は、計り知れないため、どんな値札もつけられない。
そしてイエス・キリストがご自分の死によってすべての代価を支払ってくださり、私達に差し出してくださった。

自分は神を求めて渇いていると認め、罪の赦しを求める時、そして、キリストが十字架で成就してくださった御業を受け入れる時、私達の霊の糧を見つける事ができるだろう。
それは、たましいを満たし、私達は永遠のいのちを得る。

主は、「わたしのところに出て来い」と呼びかけておられる。
生ける水であるイエス様だけが、私達の渇いたたましいを満たす事のできる唯一のお方だから。

God Bless You!!


a:233 t:1 y:0