2015年10月16日(金)の手紙

2015年10月16日(金)

『苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました』詩篇119篇71節


深い悲しみを味わうと、人生の味方が変わる。
悲しみにどう向かい合ったかで、人は優しくもなるし、嫌味にもなるという。

ありふれた見解だけれど、これは真実だ。

詩篇の作者が、辛い体験さえも神に感謝しているのは、注目すべき態度だ。
詩篇の作者の苦しみが何だったのかはわからないけれど、それは、神への従順と神の御言葉への渇望という幸いな結果をもたらした。

これは真理だけれど、他人に語って役立つ事はめったにない。
むしろ、憐れみ深い神が、御言葉を通して苦しむ人に直接語ってくださる。
癒しの御手で、その心に触れてくださる。

悲しむ時は、成長どころか、暗い気分だろう。
だけど、神の愛の御腕に抱きしめられるなら、守っていただけるという確信に包まれるだろう。

God Bless You!!


a:272 t:1 y:0