2015年10月13日(火)の手紙

『しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい』マタイによる福音書5章39節


イエス様は、マタイによる福音書で、「『目には目で、歯には歯で』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います」と、人間関係にかかわる道徳基準を引き上げられた。

右の頬を打った人に左の頬を出し、1ミリオン強いた人のために2ミリオン行き、求められれば断らないという教えは、非常に過激で非現実的に聞こえるかも知れない。

それでも、この教えに思いを巡らせて、それについて祈る事ができるだろうか。
家庭や職場、学校などで、自分が不当に扱われた時、この教えに従おうと思えるだろうか。

勇気ある人が信仰によって仕返しをやめた時、報復合戦は終わるだろう。
善に善を報いる事は当たり前だけれど、悪に善を報いる事は奇跡だ。
私達は、奇跡の人になる事だってできる。

God Bless You!!