2014年10月19日(日)の手紙

2014年10月19日(日)

『こうして彼らは波の静まったのを喜び、主は彼らをその望む港へ導かれた』詩篇107篇30節


詩篇107篇は、「舟で海にくだる」者について述べている。
彼らは、神様を激しい嵐を起こしたり、それを静めたりなさるお方だと見ている。

帆舟に乗る人は、ふたつの事を非常に恐れているそうだ。
ひとつは、ひどい時化(しけ)。
もうひとつは、風がまったくない事だ。

海上で無風帯に入り込むと、風は止み、舟は静止して動かない。
船長や乗組員達は、なすすべもなく行き詰まってしまう。
風が起こらなければ、ついには、飲み水も尽きてしまう。

私達は、時には、退屈という試練に直面する。
変化のない人生に行き詰まりを感じて、逃げ出したいと思うかも知れない。

だけど、大嵐のような危険な状態にいても、霊が止んだかのような変化のない状況にいても、神様が導いておられる事に違いはない。
神様は、状況を支配する主権者であり、最後には、私達を御心の港へと導いてくださるだろう。

God Bless You!!


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