2014年10月18日(土)の手紙

2014年10月18日(土)

『どうか同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって、わたしの喜びを満たしてほしい』ピリピ人への手紙2章2節


協力して「綱を引く」のは大変だと実感させられる事は、クリスチャン生活でもよくある事だ。

個々の損得勘定や力関係に対する配慮などが、純粋であるべき様々な奉仕の邪魔をし、キリストの働きを妨害する。

ピリピ人への手紙には、そのようなケースが記されている。
パウロは、その手紙の中で「どうか、主にあって一つ思いになってほしい」とユウオデヤとスントケに懇願している。
彼女達のトラブルは、主に仕える障害物となっており、教会全体にとっても痛手だった。

パウロが訴えたのは、このふたりがひとつになって、主の御名の栄光のために働く事だった。

これは、今日の私達にも当てはまる。
相手の事を自分とは性格的に合わないと感じた時、信仰によってふたりに共通なものを探さなくてはいけない。
主にある「一致」だけが、ふたりをつなげる綱となる。

教会は、綱引きの場じゃない。
神様の御国が前進するために、協力して働く事が急務だ。
私達が個々の違いを脇に置いて、一緒に綱を引けば、神様は素晴らしい方法で私達を用いてくださるだろう。

互いのクリスチャンが平和でないなら、父なる神様と平和を保つ事なんてできないのだから。

God Bless You!!


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