2013年3月18日(月)の手紙

2013年3月18日(月)


『あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。わたしたちは、お互に肢体なのであるから』エペソ人への手紙4章25節


昔、新聞で読んだ話である。

ある少年の母と再婚した男性は、新しい息子とのコミュニケーションに苦労していた。
彼は社交的で釣り好きだったけれど、少年は物静かで読書家だった。

その男性は、息子と仲よくなりたいと願って、釣りの旅に彼を連れ出した。
息子は嫌だったけれど、直接何と言ったら良いのか分からず、「家に帰りたい」と書いたメモを男性に渡した。
ところが、父親はそれを見るとポケットの中に押し込んでしまったのだ。

釣りをしながらの旅は4日以上続いた。
やっと家に戻ると、息子は不満を母親に訴え、自分が渡したメモを父が目もくれなかったと言った。

すると母親は静かにこう言った。
「あなたのお父さんはね、字が読めないのよ」
男性は、その事を少年に打ち明けててはいなかったのだ。

もし、私達が良いコミュニケーションを望むなら、自分の言いたい事を言うだけじゃなくて、その話を聞く相手の事を知らなければいけない。
そして、お互いを知るためには、自分の弱さや力の限界を、正直に認める事がとても大切なのだ。

そして、その関係の中にイエス様の愛を加えるのだ。
そうすれば、安心して語り合える本当のコミュニケーションを育てる事ができるだろう。

God Bless You!!

a:85 t:1 y:0