2013年2月7日(木)の手紙

2013年2月7日(木)


『それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出す』ローマ人への手紙5章3節


若いクリスチャンが、壮年のクリスチャンのところに来て、「もっと忍耐強くなれるように祈ってください」と頼んだ。

そこでふたりはひざまづいて、祈り始めた。
「主よ、この若者に試練を与えてください。
朝に試練、昼に患難、そして…」

そこで、若者はあわてふためいて言った。
「違いますよ!
患難ではなく、忍耐が欲しいのです」

賢明なクリスチャンは言った。
「わかっています。
でもね、忍耐を学ぶのは、患難を通る事が一番の近道なのですよ」

私達は、あえて患難を呼ぶような祈りをする必要はないだろう。
だけど、患難を通して忍耐を学ぶという事は、事実だ。

「苦しみに出会ったクリスチャンだけが、しっかりとした信仰を育てられる。
そして、品性が備わっていく」と言った人がいる。

パウロは、誰よりも多くの患難を通って来た人だ。
その経験を通して「患難は忍耐を生み出す」と確信していた。

彼は殴られたり、鞭打ちや石投げの刑に処せられたり、迫害を受けたり、船が難破したり、様々な苦しみを味わった。
だけど、パウロの信仰はますます堅固になり、福音伝道の責任から逃げ出す事なく、その生涯をまっとうした。

苦しみは、確かに喜ばしい事ではないけれど、それによってイエス様に似た人格が私達の中に形造られていく。

振り返れば、はっきりとわかるだろう。
すべての悲しみは、あるべくしてあったという事を。
そして、悲しみが去った後に、私達は以前にも増して、心豊かな者に変えられているのだ。

God Bless You!!

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