2012年9月8日(土)

2012年9月8日(土)


『たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか』マタイによる福音書16章26節


私達は思わずにはいられない。

もしも、ピラトが罪なきイエス様の弁護をしていたら。
もしもヘロデが、イエス様に座興ではなく、救いを求めていたら。
もしも大祭司が、自分の地位を気にかけるのと同じくらい、真理に関心を示していたら。
もしも、彼らのひとりでも、群衆に背を向け、イエス様に顔を向けて擁護していたら。

だけど、誰もそうしなかった。
社会的地位の山は、あまりにも高かった。
そこから転げ落ちるのは、失うものが大きすぎた。

そう、失うものが大きすぎたのだ。
イエス様に背を向ける者が失うもの。
それは永遠の命である。

God Bless You!!


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