2012年8月3日(金)
『兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい』ローマ人への手紙12章1節
激しい怒りは、感情の麻薬だ。
それは私達の血液を押し出し、エネルギーレベルを上げる。
けれど、やはり麻薬のように、服用する量も回数も次第に増えていく。
ついには、怒りが感情ではなくなり、私達の行動の推進力となる危険な状態に達する。
復讐に心を奪われた人は、知らないうちに赦す事がますますできなくなっていく。
怒りなしには、生きる活力もなくなってしまうからだ。
憎しみは飼い主に向かってくる狂犬。
復讐は、火を放った人を燃やし尽くす炎。
恨みは、猟師を陥れようとする罠。
そして憐れみこそは、そのすべてから解放してくれる選択なのだ。
God Bless You!!
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