2012年8月21日(火)

2012年8月21日(火)


『何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい』コロサイ人への手紙3章23節


イエス様は、ご自分が神の御子である事を知っておられた。
その最初の手がかりを得られるのはいつの時点だろう。
それは、エルサレムの神殿で、イエス様が12歳の時…。

ナザレへの帰途についたイエス様の両親は、息子の姿が見えない事に気がついた。
三日後に両親が見つけた時、イエス様は神殿で法律の教師達と議論をしておられた。
少年ながらに、イエス様は神の召命をすでに悟っておられたのだ。

だけど、主はその後、どうなさっただろうか。
弟子を募り、説教をし、奇蹟を起こされただろうか。
いや、主は家族のもとに帰り、家業を学ばれたのだ。

これこそ、私達がなすべき事だ。
私達は、自分の人生で最も大切なものは何かを見つけたいと願っている。
だったら、イエス様がなさった事をしよう。
家に戻って家族を愛し、やるべき事をやろう。

「だけど、僕は宣教師になりたいんだよ」と言うかも知れない。
私達の最初の宣教地は、私達の家だ。
廊下を隔てた人達に信じてもらえなくて、どうして海を隔てた人々に信じてもらえるだろうか。

勿論、やるべき事をやり尽くした後、主にゆだね、働きにつく事もあるだろう。
そう、やるべき事をやり尽くしたのかを知っているのはあなただ。

God Bless You!!


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