2012年7月7日(土)

2012年7月7日(土)


『しかし、イエスはすぐに彼らに声をかけて、「しっかりするのだ、わたしである。恐れることはない」と言われた』マタイによる福音書14章27節


嵐の只中に、弟子達がイエス様を見た時、彼らは「あれは幽霊だ」と叫んだ。
彼らにとって、その、光を放つ姿は、到底、神ではありえなかった。

私達も、同じ反応を示す事がしばしばある。
私達の思っているような対応ではないからだ。

私達は、時折もたらされる優しさを、亡霊だとか偶然だとか異様な事だと片付けてしまう。
到底、神とは思わない。

私達は、かがり火を探しているから、ろうそくの明かりを見逃してしまう。
大声を聞こうとしているから、ささやく声に気がつかない。

だけど、ほのかなろうそくの光の中にこそ、神は来られ、ささやかれた約束を通して、主は語られる。
「疑う気持ちが起きたら、あたりを見回してごらん。
私はあなたが思っているよりも近くにいるのだよ」

God Bless You!!


a:382 t:1 y:0