2012年7月18日(水)

『彼は、わたしたちのわずらいを身に受け、わたしたちの病を負うた』マタイによる福音書8章17節


傷ついた兵士達が横たわる戦場を思い描いて欲しい。
あなたはそこに、べテスダの池を見るだろう。

超満員なのに、人手の足りない老人ホームを思い浮かべて欲しい。
あなたはそこに、べテスダの池を見るだろう。

べテスダの池を通り過ぎる時、彼らは何を耳にしただろうか。
途切れる事のないうめき声の波…。

彼らは何を目にしただろうか。
救いを求める、おびただしい数の名もない人々…。

彼らは何をしたのだろうか。
ほとんどの人が何もせずに歩み去って行った。
だけど、イエス様は違った。
誰ひとり、イエス様に手を貸そうとする者はいなかった。

人々は主を必要としている。
だから、主はそこにおられたのだ。

あなたは心に浮かべる事ができるだろうか。
苦しむ人々の間を、イエス様が歩んでおられるのを。

彼らは知らない。
神が物乞いや盲人達の中を、ゆっくりと心を配りながら歩いておられるのを。
そして、その中に私達がいる事も。

God Bless You!!