2012年7月1日(日)

2012年7月1日(日)


『「わたしが悪に報いる」と言ってはならない、主を待ち望め、主はあなたを助けられる』箴言20章22節


あなたは法廷にいる。不平の法廷だ。

あなたは、耳を傾けてくれそうな人を捕まえては、自分がどんなに傷付けられたかを繰り返し訴えてきた。
そして復讐心を燃やしている。

そんなあなたに、この質問をしてみよう。
誰があなたを神にしたのか。
なぜ、あなたは、神に代わって神の仕事をしているのか。

復讐はわたしのすることである、と神は断言された。
わたしが報いをする、とも言われている。
裁きは神の仕事である。

そうは思わないという事は、神は裁く事ができないと思う事だ。
復讐は、神に対する不敬の行為だ。
だけど、誰かを赦す事は、神への敬虔さを現わす事だ。

赦しは、あなたを傷付けた人が正しいと言う事ではない。
赦しは、神は誠実なお方で、正しい事をされるという事を信じる信仰そのものなのだ。
だから、私達は、神の裁きよりも、神の憐れみと赦しを祈る者でありたい。
私達もそうやって、今の私達になったのだから。

God Bless You!!


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