2012年6月7日(木)

2012年6月7日(木)


『わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである』コリント人への第二の手紙4章18節


ある人にとっては、人生の旅路はひどく長い。
長い上に、嵐に襲われる。

誰も、あなたがこれまで立ち向かってこなければならなかった苦難を、大した事はないなどとは決して言えない。

中には、誰も抱えきれないような重荷を負ってきた人がいる。
あなたは、生涯にわたる仲間に別れを告げなければならなかった。
あなたは、一生の夢を奪われた。
あなたに与えられた身体は、あなたの熱い心を支えきれない。
あなたの配偶者は、あなたの信仰を受け入れようとしない。
そして、あなたは疲れてしまった。

嵐のさなかに神の都を見るのは、あなたにとってはひどく難しいのかも知れない。
道端に車を止め、車から降りてしまいたいという誘惑にかられる。
あなたは進み続けたいと思っているのに、道のりがあまりにも長く感じられる日がある。

神は、人生の旅路が楽なものだとは、一度もおっしゃらなかった。
けれど、目的地はそれだけ価値あるものだと、確かに言われたのだ。

God Bless You!!


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