2012年6月4日(月)

2012年6月4日(月)


『なぜなら、この世の知恵は、神の前では愚かなものだからである』コリント人への第一の手紙3章19節


力は様々な形で現わされる。
妻に優しくする事を拒む夫。
会社への忠誠心よりも、自分の野心を優先する社員。
反抗に反抗を重ねる子ども。

それは、誰かの命を奪う事であったり、誰かのチャンスを奪う事であったり、誰かの尊厳を奪う事であるかも知れない。
だけど、どれも同じ綴りで表す事ができる。
ちから。

そして、どれも目指すところは同じ。
「私はあなたを踏み台にして、自分の欲しいものを手に入れる」

結末はどれも同じだ。
虚しさ。

絶対的な力は、決して手に届かない。
頂上に立ったら…。
もし頂上があればだが、あとは下りるしかない。
そして、下りの道はえてしてつらいものだ。

今から1,000年後も、この世があなたにどんな肩書を与えたかが問題になるだろうか。
そんな事はない。

けれど、あなたが誰の子どもであるかは、文字通り、天国と地獄ほどの違いを持つだろう。
あなたの持っている力を、あなたは今日、何に使おうとしているのか。

God Bless You!!


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