2012年6月18日(月)

『主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか』マタイによる福音書18章21節


神は私達の想像以上に、多くの恵みを与えてくださっていると思う。
だから、私達も同じ事ができるはずだ。

もし、意見の合わない人がいても、違いを認めるべきで、裁くべきではない。
もし、価値観の違う人がいても、その価値観を尊重すべきであって、蔑むべきではない。
人には皆、違う価値観がある。
同じ価値観、同じ考え、同じ資質の人だけを神の家族と言うなら、この世にどれだけの断絶した神の家族が誕生するのだろう。

神が、私達の失敗を赦してくださったのなら、私達も他人の失敗を許す事ができるのではないだろうか。
もしも神が、欠点と失敗だらけの私達を神の子どもと呼んでくださるのなら、私達も、その恵みを他の人に広げる事ができるのではないだろうか。

私達はこの世界で唯一の父を持つ、ただひとつの神の家族なのだ。

God Bless You!!