2012年6月17日(日)
『怒りをやめ、憤りを捨てよ。心を悩ますな、これはただ悪を行うに至るのみだ』詩篇37篇8節
怒り…それを定義する事はたやすい。魂の不協和音。
怒り…目にふれず、心をいらだたせるもの。
怒り…静けさを容赦なく踏みにじるもの。
怒りが騒ぎ立てれば騒ぎ立てるほど、私達は絶望に打ちひしがれていく。
「私がどんなに大変な毎日を送っているのか、あなたには見当もつかないでしょう!!」
そう思う人もいるだろう。
確かに、その通り。私達にはわからない。
だけど、はっきりわかっている事がある。
あなたが自分の怒りを何とかしない限り、あなたの未来がどんなに惨めなものになるかという事だ。
復讐心に満ちた世界をレントゲンで撮って、恨みの腫瘍を見てみるといい。
脅威を与える、悪性の黒い腫瘍だ。
魂の癌。
死をもたらすその繊維細胞は、心の端からじわじわと広がっていき、心を破壊する。
昨日という日を、私達は変える事はできない。
だけど、昨日に対する私達の対応は変える事ができる。
過去は変えられないが、過去の意味は変える事ができるのだから。
God Bless You!!
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