2012年4月8日(日)

2012年4月8日(日)


『わたしはあなたがたに、へびやさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。だから、あなたがたに害をおよぼす者はまったく無いであろう』ルカによる福音書10章19節


ゲッセマネの舞台には、多くの役者が登場する。
ユダとその裏切り。
ペテロの剣。
武器を携えた兵士達。
これらは極めて重要な役どろこではあったが、主役ではなかった。

戦いは、イエス様と兵士達との間に行われたのではない。
神とサタンの間で行われたのだ。
不敵にもサタンは、ふたつめの園に入ろうとしたが、神が立たれて、サタンに勝機はなかった。

サタンはイエス様の御前で倒れた。
主の唇から出たひとことで、この世の最強の軍隊は崩壊した。

サタンは、イエス様の勝利の宣言に黙するしかなかった。
イエス様の許しがなければ、サタンは一度たりとも言葉を発する事はできなかった。
イエス様の前では、サタンは何ひとつ語るべき言葉を持たなかった。

イエス様の守りの前では、サタンは無力なのだ。
イエス様が、私達を安全に守ると言われるなら、間違いなくそうしてくださる。
地獄は主を通さずに、私達に触れる事はできない。

なぜなら、主は勝利者であり、死からよみがえられた唯一のお方だから。
死の力は、イエス様の前には無力だ。
サタンの最大の武器は、もはやもぎ取られている。
だから、恐れる事は何もない。
主が共におられるのだから。

God Bless You!!


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