2012年4月1日(日)

2012年4月1日(日)


『このイエスが渡されたのは神の定めた計画と予知とによるのであるが、あなたがたは彼を不法の人々の手で十字架につけて殺した』使徒行伝2章23節


十字架は、偶然の出来事ではなかった。
イエス様の死は、宇宙の作り手がパニックになったせいではなかった。
十字架は思いもよらない悲劇などではなかった。

カルバリは滅びに向かって堕ちていくこの世界に対する反射的な反応ではなかった。
間に合わせの応急処置や、当座しのぎの対応策でもなかった。

神のひとり子の死は、とうてい予期せぬ危難などではなかった。
それは、信じがたい計画の一部だった。
あらかじめ計画された選択だったのだ。

禁断の果実が、エバの唇に触れたその瞬間、地平線に十字架の影が現れた。
そしてその時、神の救いという偉大な計画は完成したのである。

God Bless You!!


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