2012年3月9日(金)

2012年3月9日(金)


『御国がきますように。みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように』マタイによる福音書6章10節


「みこころをなさせたまえ」と祈る事は、神の御心を求める事だ。
英語では「Thy kingdom come, Thy will be done in earth, as it is in heaven.」となる。
ここで使われている“will”という言葉には、“強い願望”という意味がある。

では、神の御心とは何だろう。
神の熱い想いとは。
神は私達に、その想いを知って欲しいと願っておられるのだ。

神は、これから行う事を、私達に隠そうとなさるだろうか。
とんでもない。
神はアブラハムにだって隠されなかった。
神は、何とかして私達に御心を明らかにしたいと願っておられる。

神は、私達を救うためにひとり子を送ってくださった。
私達が、どう生きればいいのかを教えるために、御言葉を与えてくださった。
私達が、神の心を持つ事ができるように、聖霊様を与えてくださった。
これよりも、もっと素晴らしい事があるだろうか。
神は出し惜しみされる神なのだろうか。
私達が受けたものは、最高のものではなかったのか。

神は、混乱の神ではない。
混乱した心を抱いて、真摯に求める者をご覧になったら、どんな事をしても必ず、私達が御心を知るように助けてくださるはずだ。
神は、愛してやまないあなたに応えてくださるのだ。

God Bless You!!


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