2012年3月24日(土)

2012年3月24日(土)


『この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである』ヘブル人への手紙10章10節


きよい者だけが神を見る事ができる。
きよさは天に至る前提条件であり、完全さは永遠への必要条件だ。

私達はそうでなければいいのにと思う。
私達は、そうではないように行動する。

私達はそこそこ良い人間なら、神を見られると思って行動する。
一生懸命、頑張りさえすれば、神を見る事ができるよとほのめかす。
目に余るような酷い事さえ絶対にしなければいいんだと言わんばかりに振舞う。
それだけ良い事をしていれば、天国に行く資格は十分に与えられるのだとふれまわる。

私達はそれでいいように思うけれど、神はそうは思われない。
神は基準を定めており、その基準は高い。
神は完全であり、私達も完全になる事が求められている。
ここで言う完全が「パーフェクト」なら、誰にも希望はない。
でも、主の完全は「完全に主に拠り頼む事」を意味している。

だから、ほかの人々と自分を比べてはいけない。
彼らは私達と同じくらい汚れているからだ。
目指すのは、主のようになる事だ。
イエス様は「父とわたしはひとつだ」と言われた。
だから私達も言う事ができる。
「イエス様と私はひとつです」。
これこそ、完全に主に拠り頼む者の姿なのだ。

God Bless You!!


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