2012年3月21日(水)
『正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される』詩篇34篇17節
イエス様にラザロの病気の事を知らせた人は、こう言った。
「主よ、ただ今、あなたが愛しておられる者が病気をしています」
彼は「あなたを愛している者が病気です」とは言っていない。
「あなたが愛しておられる者が病気です」と言っているのだ。
言い換えれば、祈りの力が拠り所とするのは、祈る者ではなく、祈りを聞かれるお方なのだ。
だから、私達も様々な形で、この言葉を繰り返す事ができるし、そうするべきだ。
「あなたが愛しておられる者が疲れて/悲しんで/飢えて/寂しがって/不安がって/落ち込んでいます」
祈りの言葉は変わっても、答えはいつも同じだ。
救い主は祈りを聞いてくださる。
天を静まらせ、ひとことでも聞き逃す事のないように、祈りに耳を傾けてくださる。
God Bless You!!
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