2012年3月17日(土)

2012年3月17日(土)


『すなわち、キリストとその復活の力とを知り、その苦難にあずかって、その死のさまとひとしくなり』ピリピ人への手紙3章10節


この救い主の道をたどろう。
天の王位と地上の困窮とを交換されたイエス様の歩まれた道を。

主が寝られるところは、せいぜい板の宿の粗末なベッドで、普段は固い地面にじかに休まれた。
施し物で飢えをしのぎ、時には空腹のあまり、生の麦の穂を摘んだり、果物を木から取って食べたりもされた。

主は家のない事がどういう事かご存じだった。
人々に嘲られ、隣人からリンチを受けそうになった。
狂気の人と呼ぶ者もいた。
家族には家に閉じ込められそうになり、弟子達も常に忠実とは言えなかった。

主は、犯してもいない罪名で告発された。
金で雇われた証人が偽証し、陪審は買収され、裏工作にぐらついた裁判官は死刑を言い渡した。

彼らは主を殺した。
私が主を殺した。

主は、いくらでも豪華な家に住み、御馳走を食べ、偽証を暴き、死刑を逃れる事ができた。
でも、主はそうされなかった。
なぜだろう。
それは、イエス様しか与える事のできない贈り物のためだった。
永遠の命という贈り物だ。

God Bless You!!


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