2012年2月16日(木)

2012年2月16日(木)


『見よ、世の罪を取り除く神の小羊』ヨハネによる福音書1章29節


彼には、私達がみとれるような美しさも、また威厳もなく、慕うような外見もなかった。
彼は侮られ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で苦しみを知っていた。
また、顔を背けるほど忌み嫌われ、事実、私達も彼を尊ばなかった。

確かに。
彼は私達の病を背負い、私達の悲しみを担った。
実のところ、彼は私達の背きの罪のために殺され、私達の不義のために血を流されたのだ。
彼が懲らしめを受ける事によって、私達に平安を与え、彼が打たれた傷によって、私達はいやされたのだ。

私達は皆、羊のようにさ迷い、自分勝手な道に向かって行った。
しかし、主は私達の罪のすべてを彼に負わせた。
彼は虐げられ、苦しめられたが、黙り続けていた。
屠殺場に引かれていく子羊のように、また毛を刈る者の前にいる羊のように、黙り続けていた。

虐げと裁きによって、彼は殺された。
誰が思っただろう。
彼が私の民の背きの罪のために打たれ、殺されていったのだと言う事を。

彼は暴虐を行わず、その口には偽りが無かったのに、彼は悪者と一緒に処刑された。
彼は多くの人々の罪を負い、罪を犯した人々のためにとりなしをする。

…イエス様はあなたのために死なれた。
そして、今もあなたのためにとりなして祈っておられる。

God Bless You!!


a:318 t:1 y:0