2012年1月4日(水)

2012年1月4日(水)


『わたしは、むかし年若かった時も、年老いた今も、正しい人が捨てられ、あるいはその子孫が食物を請いあるくのを見たことがない』詩篇37篇25節


私達は基本的には心配性だと思う。
もちろん、人によって心配性の度合いは違うけど。

一番心配するのは、お金の事だろう。
銀行の貯金通帳を見ながら、明日を心配する。
貯金通帳があるだけ、まだいいじゃないと言う人もいるのかも。
お金が足りなくならないかと心配し、あったらあったで、これもまた心配だ。
年金はあてにはならないみたいだし、銀行だって信用できない。

子どもの将来も心配だし、自分の老後も心配だ。
健康も心配だし、仕事も心配だ。
入社すれば、そのままエスカレート式に昇進する時代は終わった。
確かに心配な事はたくさんある。

でも、神はあなたが思い悩むために、あなたを救ってくださったのだろうか。
あなたが転ぶのを見るために、歩き方を教えてくださったのだろうか。
あなたの人生を挫折させるために、あなたをこの世に誕生させたのだろうか。

あなたの罪のために十字架にまでかかってくださったのに、あなたの祈りに耳をふさがれる事があるだろうか。
そんな事を、果たして神がなさるだろうか。
それはとんでもない誤解だ。

神は私達を決して捨てられる事はない。
絶対に!!と言う言葉は、こういう時に使うんだ。
それだけじゃない。
神は私達が飢え渇く事も決して許されない。
事実、私達のもっぱらの関心は「ダイエット」だ。

今まで、たくさんの食卓があっただろう。
質素な食卓。贅沢な食卓。
でも、それはどうであれ私達は今生きている。
いいや、生かされているんだ。
神に養われて、今日を迎えられている事を忘れないで欲しい。

God Bless You!!


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