2012年1月31日(火)

2012年1月31日(火)


『そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう』ピリピ人への手紙4章7節


主は、ギデオンに現れ、人々を率いてミデアン人を倒すように言われた。
それは神が、暴力を振るう夫を恐れず立ち向かえと、その妻に言うのに似ている。
血気盛んな学生に、あらゆる悪の誘惑に打ち勝てと言い、理屈ばかりを並べたてる人に、真理を宣べ伝えよと言うのと同じだ。

「そ、そ、それなら、誰かほかの人を遣わされた方が…」。
私達は思わず口ごもってしまう。

けれどもそこで、神は私達に思い起こさせてくださる。
私達にはできないのを、神はご存じだという事を。
私達には不可能でも神には可能で、その事を証明するために、素晴らしい贈り物を与えてくださったという事を。

神は平安の御霊をもたらしてくださる。
嵐に直面した時の平安。
理屈を越えた平安の御霊。

神は、ダビデがゴリアテを見た時も、それをお与えになった。
神は、ダマスコの途上でパウロに出会った時も、それをお与えになった。
神は、十字架の向こうに、それをお与えになった。

そして神は、ギデオンにもそれをお与えになった。
そこでギデオンは、そのお返しに、神にその名前を贈った。

「そこでギデオンは主のために祭壇をそこに築いて、アドナイ・シャロム」と名付けた。
これは「主は平安」という意味である。

God Bless You!!


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