2012年1月14日(土)

2012年1月14日(土)


『キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい』ピリピ人への手紙2章5節


この箇所を、他の聖書訳はこのように表現している。
「あなたがたは、人生においてイエスのように考え、行動するべきです」となる。

神様が私達に求めておられる事、それはそんなにたくさんじゃないように思う。
勿論聖書には信じる者がどのように生きるべきかが書かれているけれど、それを要約するとこのようになるんじゃないだろうか。

神はありのままのあなたを愛しておられるが、あなたをずっとそのままにしてはおかれない。
神はあなたが、イエス様のようになってほしいと願っておられる。

イエス様のように考え、行動し、イエス様のようになるためには、まずイエス様ご自身を知らなければならない。

イエス様はありのままの私達を愛しておられる。
私達は、自分の信仰がもっと強かったら神はもっと自分を愛してくださるだろうと考える。
でもそれは間違っている。
自分がもっと「できた人間」だったら、神はもっと深く愛してくださるだろうと考える。
でもそれも間違っている。

神の愛と人間の愛を混同してはいけない。
人の愛は、すばらしい成果をあげると強まり、失敗と共に失われる。
お金のあるところには人は集まり、失われると共に人も去っていく。
でも神の愛はそうではそうじゃない。
神が愛しておられるのは、今ここにいるあなた自身なのだ。

そして、神は私達が人に対してどのように見なければならないのかを教えて下さっている。
そう、イエス様が私達を見られるように見、愛するように愛するのだ。

God Bless You!!


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