2011年12月5日(月)

2011年12月5日(月)


『主よ、あなたのみわざはいかに大いなることでしょう。あなたのもろもろの思いは、いとも深(いのです)』詩篇92篇5節


神が考えておられる事は、私達の考えとはまったく異なっている。
似てさえもいない。
まったく違うのだ。

私達は身体の事を考える。
身体の健康やスタイルには、とびきり気をつけている。
一度、街中で「今、ダイエットしている人!?」って叫んだら、何人の人が振り返るだろう。
でも神は、私達の魂を気にかけておられる。
身体とは反比例して、魂の栄養失調者は思いの外多いのだ。

私達は、お金を得るために、少しでも昇給するように願っている。
でも神は、私達が新しい体を着て、復活する事を願っておられる。

私達は、できれば苦しみを避けて通りたいと願う平和主義者。
でも神は、苦しみを用いてでも私達が神に近づく事を願う現実主義者。

私達は「立派に生きてから、死ぬ事を考えよう」と言う。
でも神は「まず死ぬ事で、命を得る事ができる」と言われる。

私達は朽ちるものを愛するが、神は永遠のものを与えたいと願っておられる。
私達は自分の成功を喜ぶが、神は私達の真実な告白を喜ばれる。

私達は、過去の偉大な人物の伝記を読んで、自らの理想を掲げる。
自分と重ね合わせる。
生き方を真似る。
しかし、神は語られる。
「唇に血をにじませ、わき腹を刺しぬかれ、十字架にかかった私のようになりなさい」と。

God Bless You!!


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