2011年12月24日(土)

2011年12月24日(土)


『ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった』マタイによる福音書1章16節


マタイによる福音書の始まりは、長い系図から始まる。
聖書を読むぞと決心した人が、この長い系図でつまづいてしまう。
日本人はカタカナがあんまり好きじゃないみたいだ。

でもこの系図を見て驚く事がある。
それはイエス様に祖先がいた事だ。
神はひとつの家系を選び、その家系を通してイエス様をこの世に遣わすと約束された。

どうして神は、この人々を用いられたのだろう。
そんな必要があったのだろうか。
救い主であるイエス様を、誰かの家の玄関前に置いておくだけでもよかったんじゃないだろうか。
その方が簡単だし、手っ取り早い。

神がなぜそうしなかったのか。
なぜ人々を通して、長い歴史の中で救い主の誕生を計画されたのか。

その理由はたくさんあるかも知れない。
でも、その理由のひとつ、それも大きなひとつは…。

神はきっとこう言われるんじゃないだろうか。
「見なさい。
私は約束を果たした。
私がそうすると言っていた通りに。
私は約束を守る神だと知ったかい」と。

God Bless You!!


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