2011年11月24日(木)

2011年11月24日(木)


『神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである』マルコによる福音書3章35節


イエス様に家族がいたのを知っているだろうか。
イエス様には弟妹がいたのだ。

聖書には、イエス様が大工をしていて、マリヤの子で、ヤコブ、ヨセフ、ユダ、シモンの兄弟であり、妹たちもいたと書かれている。
でも、イエス様の家族でさえも、イエス様の働きを理解してはいなかった。
理解していないだけじゃなく、イエス様を取押えようとした。気が狂ったと思ったのだ。

信じられるだろうか。
聖霊によって身重になったマリヤでさえも、イエス様のなさるすべての事を理解する事はできなかった。
弟妹達も、イエス様の出生の秘密を聞かされていただろう。
でも理解できなかった。

最も理解して欲しい家族に理解されない。
それは本当に悲しい事だ。
でも、もし家族にクリスチャンである事を理解してもらえない人がいても、イエス様ならその悲しみを理解する事ができるんじゃないだろうか。

親が、兄弟が、姉妹が、友達が私達の信仰を理解してくれなくても、イエス様はその心の痛みを理解してくださる。

でも、イエス様の素晴らしさは、理解されない家族を最後まで愛された事だ。
十字架に架かっておられるその時に、イエス様は母マリヤをヨハネに託された。
ご自分が死に瀕しているその間際にも、主は家族を顧み、愛し続けられたのだ。

そして、主は、私達に対しても語られる。
神のみこころを行う者はだれでも、神の家族なのだと。
私達は皆、神の家族とされたのだ。
そして、イエス様はご自分の家族を決して忘れたりはなさらない。
イエス様は、私達の生涯におけるすべてに責任を持っていてくださるのだ。

God Bless You!!

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