2011年10月30日(日)

2011年10月30日(日)


『わたしたちは、神がわたしたちに対して持っておられる愛を知り、かつ信じている。神は愛である。愛のうちにいる者は、神におり、神も彼にいます』ヨハネの第一の手紙4章16節


イエス様は、ご自分ではたったひとことでも「私は愛だ」とは言われなかった。
これはイエス様の弟子のひとり、雷の子と呼ばれたヨハネの証言だ。
ヨハネの気性は激しく、怒りに満ちた人でもあった。
でもその晩年には「愛の人ヨハネ」と呼ばれるようになった。

何が彼を変えたのだろう。
それはイエス様の愛だ。
彼はイエス様と共に歩み、語り合い、寝食を共にし、イエス様が行われたすべての業を見た。
何よりもヨハネはイエス様から愛された人だった。
そして、ヨハネがたどり着いた結論は「神は愛」であると言う事だ。
イエス様は「愛」そのものだ。

私達は知っているだろうか。
イエス様が「愛」そのものであると言う事を。
愛された者は、愛する力を得る。
赦された者は、赦す力を得る。
だからヨハネは変えられたのだ。

私達も神の愛を経験しているなら、すでに愛する力を手にしているのだ。
愛には人を変える力がある。
何より自分を変える力がある。
まず、神の愛によって自分を変えていただこう。
私達は愛を与え続けるために、この世に存在しているのだ。

今日、目の前にある必要に応えていこう。
愛を必要としている人に愛を与えよう。
優しい言葉をかけてあげよう。
「ありがとう」と言ってあげよう。
ひとりぼっちの人のそばに座ってあげよう。
その時、イエス様もあなたの隣に座っておられるのだから。

God Bless You!!

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