2月19日(金)の手紙


2016年2月19日(金)

『だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく』コリント人への第二の手紙4章16節


健康食品やサプリメント、フィットネスなどによって自然の摂理にあらがおうと必死の人達がいる。
だけど、肉体は年齢を重ねるにつれて、必ず衰えていく。

20代や30代の頃は怖いものなしのように感じていたけれど、その後は年を追うごとに、視力が衰え、足腰が弱くなり、記憶力や理解力などが衰えていく。
永遠に若くて健康でいようとするのは、水の流れを熊手で止めようとするようなものだ。

年齢による肉体の衰えは事実だけれど、霊的にも衰えるとは限らない。
信じられないかも知れないけれど、霊性は、年齢と共に向上する可能性があるのだ。

私達の多くは、老いとそれに伴って起こる様々な問題を恐れている。
だけど、自分を支えてきた健康や美しさ、経済力、独立や尊厳、それらすべてが徐々に剥ぎ取られていく時、今まで以上に神の存在が大きくなる。

霊的健康のために、時間を使い、神の御言葉を掘り下げて学ぶのに、何歳であっても遅すぎる事はない。
その成果はすぐに現われ、また後々までも生き続ける。
年を重ねれば重ねるほど、私達は向上していくのだ。

God Bless You!!

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