12月5日(金)の手紙


『知恵の初めはこれである、知恵を得よ、あなたが何を得るにしても、悟りを得よ』箴言4章7節


マルタとマリヤのメッセージをする時、ついついマルタをかばってしまいたい衝動にかられる時がある。
妹のマリヤがイエス様の話に聞き入っていた時、マルタは「いろいろともてなしのために気が落ち着かず」にいたという話だ。

私達にとって、マルタの見方は理解しやすいものだ。
箴言には、怠慢を戒める御言葉が10箇所以上も記されている。
また、仕事を止めて他の人に食べさせてもらおうとする人達が初代教会の中に出てきた時、パウロは、「働きたくない者は食べるな」という規則を定めた。

箴言4章7節は、「知恵の初めはこれである、知恵を得よ」と述べている。
仕事に対しても、良識的な考えを持つべきだ。

仕事は不可欠だけれど、仕事の事で頭がいっぱいで、礼拝も聖書の学びも上の空という事ではいけない。
マルタは、「おもてなしは後でいいわ。
料理の前に、私も主の御言葉を聴きましょう」とマリヤに言うべきだった。

だから、しっかり働こう。
そして、神様を第一にしよう。

良い事をするために忙殺されて、正しい事をし忘れないようにしよう。

God Bless You!!


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