12月4日(金)の手紙


2015年12月4日(金)

『あらゆる良い贈り物、あらゆる完全な賜物は、上から、光の父から下って来る。父には、変化とか回転の影とかいうものはない』ヤコブの手紙1章17節


人からもらう物が、いつも良い物とは限らない。
当然の事ながら、欲しい物がすべて良い物でもない。

だけど、神の場合は違う。
キリストが言われたように、自分の子にパンの代わりに石を与えたり、魚の代わりに蛇を与えたりする親はいない。

ならば、地上の親よりもはるかに愛情深い神は、なおさら、悪いものを与えられるはずがない。

神の子どもになれば、苦しみもストレスもない人生がもらえるという事ではない。
ヤコブは、すべての良い物は天の父から来ると語っている。

更に、さまざまな試練に会う時は、それをこの上もない喜びと思うべきだ。
信仰が試されると忍耐が生じ、忍耐を働かせると、何ひとつ欠けたところのない成長を遂げた完全な者になるからだと語っている。

有り難くないと思うものをもらっても、感謝しよう。
なぜなら、私達は見えるもの以上に良いものがあると知っているからだ。
意に副わない贈り物は、私達の欠点を取り除いて完全にする神の賜物かも知れない。

God Bless You!!

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