12月15日(木)の手紙


2016年12月15日(木)

『わたしはユウオデヤに勧め、またスントケに勧める。どうか、主にあって一つ思いになってほしい。』ピリピ人への手紙4章2節


私達クリスチャンは、争い事を完全に避ける事はできない。
だから、主に栄光を帰する方法で意見や見解の相違を乗り越えていくにはどうすればいいのか、その方法を学ばなくてはいけない。

教会の争いは、最も醜い争いと言われるけれど、その理由はたぶん、和を信じていると宣言している人達が起こした争いだからだろう。
多くのクリスチャンが仲間に傷つけられて教会を去り、そのままになっている。

ユウオデヤとスントケの名が聖書に記されている。
名指しで呼ばれて「あなたがたは主にあって一致してください」と不和を解決するように促されている。

パウロは、彼女達は「福音を広める事で私に協力し」たと述べて、ふたりが和解できるように助けて欲しいと教会の信頼できる奉仕者に依頼した。

またパウロは、すべての願いを神のところに持ってくるようにと、ここでピリピの教会の人達に勧めている。
つまり、神の平安と神の臨在には祈りが不可欠である事を指摘したのだ。

クリスチャンの共同体の破れは、みんなの共同責任だ。
意見の相違や過去の傷があったとしても、私達は互いの話に耳を傾け、互いを励まし、互いのために祈れるようになりたい。

God Bless You!!

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