366日の手紙
2014年11月9日(日)
『自分の心を制しない人は、城壁のない破れた城のようだ』箴言25章28節
古い西洋の格言に、「ケーキが欲しくなったら、人参を食べなさい」というものがある。
ダイエットが必要な人達には確かに良いアドバイスだけれど、すべての人を念頭においてこう言ったのだろう。
つまり、自分を制御するように日頃から努めているならば、罪の誘惑に直面しても、それに負けないという事だ。
この種の自己制御は、パウロが教会のリーダーに必要な資質のひとつだと語った「自制心」の事だ。
今日、私達はこれを思い出す必要がある。
多くの人は、今は不道徳な生活をしていても、自分が止めたくなれば、自分の意志ですぐに止められると思っている。
このような人は、罪にはしつこい力があると知らずに、自分の意志に従って正しく生きる事は、思っている以上に難しいものである事が分かっていない。
箴言25章28節は、自制心の欠けている人は、城壁のない町のようで、自分を守る事ができないと教えている。
常に自制を心がける事は、サタンの力に対抗する霊的な防御システムを作る事を意味している。
本当に自制心を強めたいなら、イエス様に支配権を渡さなくてはいけない。
それが、唯一で最良の方法なのだ。
God Bless You!!
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