11月8日(水)の手紙


2017年11月8日(水)

『律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。』ヨハネによる福音書1章17節


かかりつけの医者から電話があって、深刻な声で「できるだけ早く来てください。
お話があります」と言われたら、それは悪い知らせだと気づくだろう。
最初の反応は「いや、知りたくない」かもしれないけれど、結局は話を聞きに行く。
なぜなら、診断を知ってこそ治療方法がわかるからだ。

神は「偉大な医師」と言われるけれど、この神が伝えられた人間の霊的な健康状態もまた、悪い知らせだった。
アダムとエバは神の警告に背いて善悪の実を食べた。
その結果、人はみな霊的にも肉体的にも死ぬ、と神はアダムに告げられた。

だけど、神は同時にこの問題の解決策、すなわち救い主を約束された。
ヨハネは「恵みとまことはイエス•キリストによって実現した」と語っている。

私たちもまたアダム同様に汚れているので、神の恵みを受ける資格がない。
それなのにイエスは、神の恵みをもたらすために来てくださった。
罪がもたらしたものを逆転させてくださったのだ。
イエスは、私たちを神のもとに連れ戻す真理となって来られた。
「ご自分の民をその罪から救ってくださる」ために来られたのだ。

「偉大な医師」は、私たちの霊的な健康について何と言っておられるだろう。
聖書に耳を傾けてみよう。
そして、そのお方の治療法、すなわち、キリ자の贈り物である「救い」を受け入れよう。
私たちに霊的癒しをもたらすものは、ただ神の救いしかないのだから。

God Bless You!!

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