2015年11月8日(日)
『「主がお入り用なのです」と答えた』ルカによる福音書19章34節
イエス様が最後にエルサレムに上って行かれた時、町に行ってろばを連れて来るようにと、ふたりの弟子に言われた。
その時、「もし、『なぜ、ほどくのか』と尋ねる人があったら、こう言いなさい。
『主がお入用なのです』と。
人生の黄昏が近づくと、「まだ神のお役に立てるのだろうか。
残りの日々を有意義にできる奉仕はあるのだろうか。
私は、必要なのだろうか」などと考えてしまう。
勿論、あなたは必要だ。
イエス様がエルサレムに入るために、ろばを必要とされたように、神はあなたを必要とされている。
神は、御業を成すために、いつか、誰か(または何か)を用いられる。
あなたにも、神の役に立つ仕事を備えておられる。
ろばの仕事が一回きりだったように、その仕事は一回で終わるかも知れない。
あるいは、天に召されるまでずっとする仕事かも知れない。
イエス様の話をしたり、とりなしの祈りをする機会があるかも知れない。
また、そっと手を差し伸べたり、家を訪問したり、親切にしたりする機会もあるだろう。
できる事は、常にある。
一方で、私達は祈り、聖書を読み、耳を澄まして、いつ主に仕事を言いつけられても良いように準備をしておかなければいけない。
あなたの準備は整っていますか?
God Bless You!!
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