11月6日(月)の手紙


2017年11月6日(月)

『だから、あなたがたは、神の力強い御手の下に、自らを低くしなさい。時が来れば神はあなたがたを高くして下さるであろう。』ペテロの第一の手紙5章6節


イエスの母マリヤは、昔から非常に尊敬されている。
それは、当然のことだ。
彼女は、神によって選ばれました人。
待望のメシヤをこの世に送り出すために選ばれた、唯一の人だ。

だけど彼女の人生に感動して心を奪われる前に、この任務を引き受けることがどういうことだったのかを考えてみよう。
マリヤが暮らしていたのは、ガリラヤの田舎の村だったので、村人の間では互いの人生に起こったことが筒抜けだ。
だから、未婚の母になるという恥に、ずっと耐えなくてはならなかった。
御使があらわれたことや、聖霊によって身ごもったことを親に説明しても、大して役には立たないだろう。
また、ヨセフとの婚約が解消されることは言うまでもない。

ヨセフについて考えるなら、彼女はヨセフに何と言ったのだろう。
ヨセフはマリヤの話を信じたのだろうか。

自分の生活に重大な悪影響が及ぶにもかかわらず、イエスの母になるという役目を告げられると、彼女はこう答えた。
「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。
これには驚かされる。
マリヤの心は、どんな犠牲を払っても神の御心に従いたいと願っていた。
私たちは、このような心のある人が意義ある人生を送れるのだと、気づく必要がある。

素晴らしく有意義な人生が、私たちにも準備されているはずだ。
だけどその人生は、あなたが主にすべてをゆだねることから始まる。
神が私たちの人生を大きく動かされる前に、私たちは神に降参しなければならないのだ。

God Bless You!!

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